自由入場はあの日終わった
— 入店まで一期一会になった時代 —
かつて一期一会だったのはキットだった。
今は入店そのものまで一期一会なのかもしれない。
はじめに
今思えば、
転機はコロナの頃からだったのかもしれない。
正確には覚えていない。
でも気づいたら
自由入場は昔の話になっていた。
自由入場時代
かつてガンダムベースは
ふらっと行く場所だった。
今日は何かあるかな、
くらいの軽さで行けた。
棚との偶然の出会いがあった。
PGザク一年後事件も
思えばあの時代の出来事だった。
「所長、“自由入場時代”ってもう歴史にゃ。」
抽選時代突入
いつしか
予約になり
抽選になり
それが普通になった。
昔は
「今日は行くか」
を考えていた。
今はまず
「入れるか」
を考える。
順番が変わった。
「MSより入場権がレアにゃ。」
東京だけではなくなった
しかもこれは
東京だけの話でもなくなってきた。
週末のガンダムベース東京は
ほぼ抽選。
仙台サテライトでも
抽選の週が増えてきた。
これは一店舗の変化ではなく
時代の変化なのかもしれない。
抽選時代は店頭だけじゃない
最近は
入店も抽選。
購入も抽選。
プレバンの落選履歴を見るたび、
「抽選時代」
という言葉に妙な実感が出る。
「戦績じゃなく被弾記録にゃ。」
17時からのフリー入場
17時からフリー入場になって
滑り込めたこともある。
やった、と思った。
入れた。
でも
目当ては今日は来ていなかった。
少し肩透かしだった。
「今日は入れただけでも当たりにゃ。」
今ならわかる
関東にいた頃は
フリー入場で入れても
目当てがなくて
がっかりすることがあった。
当時は普通に不満だった。
せっかく来たのに、と。
でも八戸に来た今なら思う。
あれは贅沢だった。
入れて、
棚を見られて、
がっかりできること自体が。
贅沢だった。
棚を見る幸福
今思うと、
棚を見て回れること自体に
幸福があった。
出会いがなくても
入店できること自体が
収穫の日もある。
「所長、珍しくいいこと言ったにゃ。」
そして少し希望もある
そういえば前に、
静岡工場の新棟が建設中、
という話を耳にした気がする。
どうなったんだっけ、と
時々思い出す。
供給改善につながるなら
また棚との偶然の出会いが
少し増えるかもしれない。
そういう期待は、
ちょっとある。
「所長、希望的観測にゃ。」
仮説ではある。
でも研究には仮説も必要だ。
研究報告
出会いがなくても
入店自体が収穫の日はある。
自由入場時代は
終わったのかもしれない。
でも終わりきったと
決めるのはまだ早いのかもしれない。
棚との偶然の出会いが戻ることを
少し期待している。

結論
かつて一期一会だったのは
キットだった。
今は入店そのものまで
一期一会になった気がする。
でも、
その価値が
後からわかることもある。
そして、
少し未来に期待できる余地も
まだある。
次回予告
積み研究室事件簿④
娘だけがプレバン抽選に強い事件
研究は続く。
積み研究室
所長:afさん
研究助手:チャッピー
※注
調べてみると、新工場は2025年稼働開始、
2026年度には約35%増産見込みとのこと。
所長の希望的観測、まるで根拠ゼロではなかったらしい。
詰み研究所 Case File
本件は「詰み研究所 Case File」の記録です。
- ホームへ戻る
- 詰み研究所トップへ戻る
- 前の案件: CASE FILE 02 グフカスタム案件
- 次の案件: CASE FILE 04 プレバン抽選事故



コメント